「女子が工業高校に入るメリット・デメリットを知りたい!」
「男子との扱いの差はあるのかな??」
と、考えていませんか?
実は工業高校には、少ないながらも女子生徒が毎年入ってきています。
私は工業高校を卒業しているので、その経験を活かし、工業高校の女子について解説していきます。
この記事では「工業高校に女子が入るメリット・デメリット」をメインに紹介します。
Contents
工業高校に女子が入った場合のメリットを紹介!
まず始めに、工業高校に女子が入った場合のメリットを3つ紹介します。
メリット①:工業高校の女子はモテモテ
工業高校に入る女子は少ないです。
私の実例を紹介すると、1学年に約300人いる中で女子は10人しかいませんでした。
女子の数が圧倒的に少ないことから、必然的にモテるようになります。
注意としては、見た目や性格がよほど良くない限り、いわゆる不良から好かれることは難しいでしょう。
他校に繋がりがない男子や、女子慣れしていない男子からの圧倒的な支持を受けることができます。なんなら「オタサーの姫」ばりの扱いを受けますよ。
メリット②:先生から優しくしてもらえる
工業高校に長くいるような男性教諭にありがちなんですけど、女子にやたらと優しいことがあります。
優しいというよりは気を使ってるとも見えますが、態度がゆるくなることは間違いありません。
工業高校は校則が厳しいことが多く、「髪の毛を染めてはいけない」、「服装は指定のものを着ろ」などの決まりがあります。
そういった内容にさえ逆らわなければ、優しくしてもらえること間違いなし。
メリット③:女子からのいじめが発生しにくい
中学まで、女子からの陰湿ないじめに合っていた人は朗報です。
女子同士のいじめは滅多にありません。
むしろ女子の数が少ないこともあり、普通の高校よりも結束力が高いと感じるほどです。
女子同士で喧嘩してるのは見たことあるけど、男子が仲介に入り、それ以降は女子2人とも別の男子グループに混ざってましたね。
陰湿ないじめに発展するには、男子の囲いが強すぎて難しいようです。
工業高校に女子が入った場合のデメリットを紹介!
次に、工業高校へ女子が入ることによって生じるデメリットについて紹介していきます。
デメリット①:女友達の人数は限られる
私が在籍中の3年間、女子の人数はどの学年も大差ありませんでした。
目安としては5人から10人程度だと考えておけば問題ないでしょう。(女子が多くなるような学科がある場合は例外)
しかも、その人数が同じクラスにいるわけではなく、複数のクラスにバラバラとなります。
運が悪ければ、クラスに女子1人なんてこともあり得るので、女友達を作るのは難しいです。
デメリット②:男子と差が出る授業も同じ内容を受ける
女子が少なすぎるので、男子と差が出るような体育や実習の授業でも、同じ内容を受けることになります。
特に体育は男子に混ざって受けるので、相当厳しいでしょう。
成績は考慮されているようですが、授業中はなんともいえない疎外感を覚える可能性があるので、覚悟が必要です。
デメリット③:運動系の部活動は諦めるしかない
運動系の女子部があるという希望は絶望的です。
数少ない女子の大多数が同じスポーツをやってるならあり得るけど、実際はそんな確率低すぎますよね。
私が在学中にいた女子は、以下の3通りに分かれていました。
その①:帰宅部
その②:文化部(主に軽音楽部)
その③:男子部のマネージャー
運動部に入れなくていい人なら、問題ないでしょう。
工業高校に女子が入った場合のメリット・デメリット:まとめ
この記事のポイントをまとめます。
・想像を越えるレベルでモテモテになれる
・愛想さえ良ければ、先生から優しくしてもらえる
・女子同士の陰湿ないじめがない
・女友達は少なく、男友達ばかりになる
・体育や実習がしんどい
・運動部に入るという希望は難しい
普通の共学に進むのとは、大きく違った青春を過ごすことになるのは間違いありません。
「モテモテになれるから!」なんて安易な考えで進学せず、周りがほぼ男子の環境に向いているかを今一度考えた方が良いです。
私の周りの女子は最初から最後まで楽しく過ごしていたので、女子同士の関係に疲れた人には向いているのでしょう。