「工業高校時代が懐かしいな!」
「工業高校あるあるを皆と共有したい!」
そんなことを考えている人のために、工業高校を卒業した私が「工業高校あるある11選」を紹介します。
Contents
工業高校あるある11選を紹介!
別の工業高校出身の友人から話を聞いても、大体は同じような内容になるので、「どこも同じようなものなんだな」とか思っちゃってます。
工業高校あるあるは言い出したらキリが無いので、友達と盛り上がる様な内容を厳選し、11個紹介していきます!
共学だけど共学とは言えない
工業高校の多くは「共学」ですよね。
でもその実態は、1学年に女子が約10人しかいないなんてことがザラです。
普通科の友達とよく交わした会話は、
いや、そうだけども…。笑
女子がいても気にしない
1年生の頃は少ないながらも女子がいることを意識した行動をしますが、2年生になる頃には全く意識しなくなります。
大声で下ネタ叫んでたり、廊下や教室の床で寝転んだり、夏には脱いでたりとやりたい放題です。
見た目を全く気にしなくなるので、異性の目って大事ですね。
女子が異常なまでにモテる
数少ない女子は、オタサーの姫のように囲われ、異常なまでのモテモテぶり!
愛想さえ良ければ、女子なら誰でもモテるんじゃないかと思ってしまうぐらいモテモテです。
ただしヤンキー系の男子からは、囲っている男子含め、バカにされることが多いですよね。
あの女子たちは、在学中の三年間で彼氏何人出来たんだろうか…。
工業マジック(工業病)にかかる
普段女子を全然見ないことにより、女子に対するハードルが低くなって、女子なら誰でも可愛く見えてしまう現象にかかります。
工業マジックや工業病と呼ばれる現象ですね。
通学中にすれ違った女子を見ながら皆で、
なんて会話は日常茶飯事。
ヤンキーよりオタクの方が多い
昔のイメージがあるからか、工業高校に通っていることを伝えると「ヤンキーこえー」なんて言われることが多いですよね。
でも工業高校生からすれば、
なんて思いますよね。
オタクの方が多いと伝えても信じてくれないのは何なんでしょうか。笑
通常の教科は中1レベルからやり直し
機械科や電気科、化学科など、選んだ部門の授業は本格的にやるけど、普通科目のレベルは極端に低いですよね。
例として私の学校を挙げると、英語はアルファベットからという異常事態でした。
なんて思ってたら、私含めて意外と低かったり。レベルに合った授業最高です。笑
中学では並の成績でも工業高校なら天才
中学校の成績でオール3前後を取ってる人なら、総じてみんな天才扱いされますよね。
工業高校に進学してくる生徒は、大きく分けると以下の3通りです。
その①:他に入れるとこが無かった
その②:大学に行く気がないから
その③:家から近いから
ちなみに私の周りの天才たち(世間的には普通)は「③家から近いから」ばっかりでした。
そして大半の生徒は、他に入れるとこが無かったからなので、学力の差が出るのは必然ですね。
実習、体育への熱量が凄い
男子ばかりなので、体育や実習への熱量は異常な程高くなりがちです。
女子の目がないこともあって、変に格好つけず、泥臭く出来るのが良いですよね!
女子の視線を気にすると、無意識に格好つけたり、本気を出さなかったりしちゃいがちですからね。
実習レポートがだるい
高校生で実習レポートを提出することになるなんて思ってなかったはずです。
「レポートといえば大学生」みたいなイメージがあるから、レポートがあると知ったときのショックは相当でした。
出せばいい訳ではなく、出来が悪いと出し直しだし、出さないと進級できないし、と散々な思い出しかないです。
共学の高校に劣等感を感じる
共学であって共学ではない工業高校生からすると、普通の共学が羨ましくてしょうがないですよね。
同じ学校の制服で、男女揃って歩いてたときなんか発狂ものです。
でも、そういった感情を抱くのは1年生と2年生のときだけで、3年生にもなると無の境地に達しますね。笑
文化祭に女子はこない
文化祭に女子がこないのが想定外だったのは、絶対に私だけではないはず。
厳密には女子はきます。
こんなのばっかりです。
むしろ他校の男子生徒も全然来ない寂しい文化祭になりがちですよね。笑
結論:工業高校は慣れると楽しい
この記事では、工業高校のあるあるを11個紹介しました。
男子ばかりの環境にさえ慣れてしまえば、工業高校を楽しく過ごすことは充分に可能です。
まぁ欲をいえば、華やかな青春時代を過ごしたかったというのは事実ですね。