応援などで使用するスティックバルーンは会場以外だと邪魔ですよね。
意外と知られていないスティックバルーンの空気の抜き方を紹介します!
【スティックバルーン】空気の抜き方
こんなパンパンなスティックバルーンでもすぐに空気は抜けます。
使用するものは「空気を入れるときに使用したストロー」のみです。
空気の抜き方はスティックバルーンを膨らませたときと同じ感じでストローをもう一度挿入し、手でしぼませていけば終わりです。
この時に注意してほしいのは「ストローを半端に挿入しても空気は抜けない」という点です。
ストローの長さによって変わりますが、なるべく深めに挿入しましょう。
ストローを挿入していくと明らかに空気が抜けるタイミングがあるので、そこまで挿入すると考えておけば大丈夫です。
何故ストローを挿入すると空気は抜けるの?
スティックバルーンの内部構造に秘密があります。
スティックバルーンの内部には「逆止弁(ぎゃくしべんはチャッキ弁とも呼ぶ)」というのが付いていて、一方方向からしか空気の移動が出来ないようになっています。
逆止弁の部分までストローを深く挿入することによって、空気が抜けないように頑張ってる逆止弁を押して効果を無くしているんですね。
逆止弁を使用している身近な物はトイレが有名です。
水を流したいときはガンガン流れるけど、流した後は必要量以上には水が返ってこないですよね?逆止弁によって止められているからトイレの水は溢れないで済んでいます。
壊れたら大惨事ですね。笑
スティックバルーンの空気抜きはストロー以外でも可能
構造を知っていれば「逆止弁さえ押せれば何使っても平気でしょ?」と考える人も必然的に出てきます。
結論は、逆止弁に届く長さがあって空気穴に入る細さもあれば可能です。
どんな家庭にもある物で代用するとすれば、箸がやりやすいでしょう。
ストロー自体から空気が抜けるのと違って、箸を挿入した部分の隙間から空気が抜けていくので効率は悪いけどストローを無くしてしまった人にはオススメです。
※先端が尖ってる竹串などはスティックバルーンを破る可能性があるので使用を控えた方が無難です。
【スティックバルーン】空気の抜き方まとめ
「空気を入れたときにストローを挿入しなおすだけ」です。
30秒もあれば余裕で終わります!
穴あけたりしてスティックバルーンをダメにするのはもったいないので、正規の方法で空気を抜きましょう!