スーパーでチルド麺コーナーを物色してたところ【銘店紀行 吉村家】を発見しました。
20年以上横浜市に住んでいたので、私は家系ラーメンをかなりの量食べています。そんな私からすると「家系ラーメンのチルド麺はどこまで再現できているのか?」はかなり気になるところです。
吉村家の店舗で何度も食したことがあるので、比較しながらレビューをしていきます。
Contents
銘店紀行 家系総本山 吉村家
パッケージには【店主が納得するまで商品化は絶対に致しません】の文言があります。
相当自信がないと書けないですよね。これで美味しくなかったら吉村家の営業にも影響が出るような書き方ですから。
開封しました。
手打ち麺、スープ、ラーメン酢が二個ずつ入ってました。ラーメン酢が入ってるのは好印象ですね。
私が店舗で食べるときは半分食べた後に酢としょうがを入れるのが鉄板です。家系ラーメンに酢が合うのを教えてくれたのは吉村家でした。
作り方
作り方は一般的なチルド麺と変わらないので、非常に簡単です。
まずはお湯を沸かして、麺をほぐしながら入れていきます。麺を入れる前にスープ用のお湯を確保しておきましょう。
その間にスープを容器に入れ、お湯を250cc注ぎます。
3分~3分半で茹で上がりの麺を水切りして、スープにぶっこめば完成です。
家に具材が全く無かったのでほぼ素ラーメンです。純粋な味を楽しむということで良しとしましょう。
食べた感想
麺は平たい太麺で、モチモチ食感が美味しいです。チルド麺にしてはかなり美味しい印象です。後に残る風味に家系を感じる麺なので開発の努力が伝わってきます。
スープは家系ならではの濃さですが、店舗とは違うものになっていました。雰囲気を感じるには充分なクオリティではあります。
家系を食べたことがない人なら家系が好きか嫌いか分かる指標になる完成度にはなっています。
途中でラーメン酢を入れて味変するのがオススメです。好みが分かれる味になるので最初から全ていれるのはオススメしません。
私としてはもっと大量の入れたかったので物足りない量ですね…。
終わりに
家系ラーメンが好きでよく食べてる人には物足りないかもしれません。吉村家の店舗で食べたことがある人なら尚更です。
ですが家系ラーメンをあまり食べたことが無いという人には非常にオススメです。
家系ラーメンの好き嫌いが分かりますし、家系ラーメンの美味しさが手軽に味わえます。
このクオリティなら銘店紀行シリーズを他にも食べてみたくなりました。機会があれば購入します。