JR横浜線の大口駅から134mという近さにお店を構える【中華そば 高野】さん。
子安駅から仲木戸までの国道にはラーメン屋が多くてプチ激戦区ですが、大口駅は全くといっていいほどの不作でした。
そんな大口駅に行列が出来る人気店がオープンしたので紹介します。
Contents
中華そば高野:アクセス
お店は大口駅から近いけど、少し分かりにくい場所にあります。
大口駅の西口改札から出てから左斜め前方を見ると松屋があるので、その方面に歩きましょう。
松屋に向かうまでに2つ横断歩道がありますが一度も渡らないで左に向かいます。
このような看板が見えるので、この看板を目的地として歩いてください。
その看板の下には近くに行かないと見えない【中華そば 高野】さんの看板があり到着です。
中華そば高野:待機~注文
水曜日の19時頃に訪問した時点で待機列は5人でした。
※平日金曜日の昼13時頃に再訪しましたが、その際に待ちは5人でした。
ちなみにお店を出たときも5人いたので開店直ぐじゃない限り常に待機列は出来るのでしょう。人気店ですね。
特製鶏の中華そばか特製鶏つけそばで悩みましたが特製鶏の中華そばにしました。
私は何度か来たことがあるのですが、次はつけそば次はつけそば…と毎回思いながら中華そばの誘惑に負けています。
食べたことは無かったんですが、味が変わったと噂のある和え玉も注文しました。
注文後、待機列に並んで着席までは30分程度でした。
店内では、カルボナーラ作ってそうなイケメン店主が華麗に厨房を捌いてます。
机、箸入れ、ティッシュケースを全て木で統一していてお洒落ですね。
中華そば高野:特製鶏の中華そば
見た目が綺麗です。
ちなみに何故かは知りませんがワンタンが別皿できました。(ワンタン別皿できたのは1回のみ)
スープ
山梨県産の信玄鶏や手羽先、野菜、昆布などを使用しており、商品名の通り鶏感が非常に強いスープ。
旨味が強く、コクが深いけどしつこさは感じない絶妙なバランスです。
雑味がなくスッキリした味なので、思わず飲み干してしまいました。
麺
麺は「春よ恋」と三種類をブレンドした麺です。
細麺ストレートだけどコシがしっかりしているので物足りなさは全く感じません。
トッピング
二種類のチャーシューと味玉、メンマ、刻みネギ、三つ葉。
なんといっても鶏チャーシューが絶品です。鶏なので脂身が少なく、さっぱりしていながらも味が染み込んでいて中華そばとの相性が抜群です。
味玉の半熟具合も絶妙ですね。TKGを出すほど卵にこだわってるだけあります。
中華そば高野:和え玉
和え玉は声をかけなくても出来上がったタイミングで持ってきてくれます。
中華そばに入れるものではなく、そのまま食べるタイプの和え玉です。
とか失礼なことを考えながら一口食べたら衝撃の美味しさでした。
鶏ベースの醤油ダレなんでしょうけど、食べたことが無い味なので私の舌では味の全貌が見えませんでした…。
ただ、このメニューを主力にしても売れるだろうと思えるほどの完成度でした。
半分食べたあたりで卓上の激辛薬味を1匙いれたら、シャープな味わいになって美味しかったです。激辛薬味は1匙でも本当に激辛なやつなんで苦手な人は注意が必要です。
※4月中旬に訪問した際に和え玉を注文したら少し変わってました。
とは言っても変わってたのは、私の舌では何だか分からない白い具材が前回は刻まれてたのに対し、今回はペースト状だっただけの違いです。
中華そば高野:特製つけそば
中華そば高野はラーメンだけではなく、つけそばも絶品です。
スープ
スープは熱々で提供してくれるので、自分ではテーブルに置きません。
と店員さんから聞かれるので、好きな方を答えましょう!
つけ汁は鶏油が多く浮いており、見た目でハッキリと2層になっているのが分かります。
だからといって油のしつこさを感じることはありません。
鶏の出汁と醤油のキレが強く、若干の酸味を感じる味とあっています。
麺
麺は中華そばでも使用されている「春よ恋」に、粘り気のある小麦をブレンドしたものを使用しています。
麺は昆布水に浸った状態で提供されるので、つけ汁につけなくてもしっかりと味を感じることが出来ます。
トッピング
トッピングの内容を中華そばと全く同じです。
つけそばのつけ汁でも、鶏チャーシューの美味さは変わりません。
昆布水でスープを割る
つけ汁をそのまま飲むには濃いので、昆布水を入れてスープ割りしちゃいましょう!
昆布水とつけ汁の相性がいいから、気づいたときには飲み干しちゃってます。
終わりに
大口駅で降りたら絶対に寄るべきお店です。
大口で降りる用事は中々ないかもしれないので、東神奈川から八王子方面に向かう人や、東神奈川でおりようと思ってる人も途中下車して食べるべき名店ですよ!