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中学から剣道を始めるのは遅い?そんな心配は捨てて剣道を始めよう!

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小学校とは違い、中学校からは部活動が盛んになりますね。

それを機に「新しいスポーツをやってみよう!」と思う人も多いでしょう。

野球?サッカー?バドミントン?テニス?色々ありますが、剣道を選んでみるのはどうでしょうか。

私は小学一年からやってたので、中学からではありませんが中学から始めた友人の楽しそうな顔が今でも思い出せます。

剣道を中学から始めるのは遅い?

ハッキリ言います、そんなことはありません。

剣道はいつ始めても良い競技なのです。

極端な話し、小学生の子供をクラブに通わせる為に付いてきた親が剣道を始めるなんてこともザラです。

それなのに中学から始めるのがダメな理由はありますか?無いでしょう。

とは言ったものの、不安に思う気持ちも分かります。私が進学した高校に剣道部は無かったので違う競技を始めました。

その時に不安に思ったことは多く有り、それはどの競技でも共通のものだと感じました。

周囲と比較して始めるのが遅かったときの心配

・周りが経験者ばかりだからバカにされそう

・ちゃんと教えて貰えるのか不安

・3年間まともに勝てないんじゃないか

・防具が高いから親に言いにくい

一つずつ解説していきますが、その前に伝えておきます。同じような事を考えているなら、全て考えすぎです。

そんなに心配しなくても平気ですよ。

↓中学生から剣道を始めても、段を取得することは充分可能です。

剣道を中学から始めた場合、何級から始まり何段まで取得できるのか?剣道を中学から始めた場合、段位はどこまで取れるのか?という疑問を持つ人も多いようです。 中学から始めた私の友人も気にしていましたね...

剣道は経験者ばかりだからバカにされそう

これは剣道の問題ではありません。

誰かがバカにしてきた場合はそいつに問題があります。

礼儀を重んじる剣道でそんなやつがいるなら大したこと無いんでしょうね。

新しい競技を始めるならこの問題はついて回りますが、どの競技を始めても同じことなので深く考えないようにしましょう。

剣道をちゃんと教えて貰えるのか不安

そもそも教えてくれるのは誰か?先生だと思いますか?

勿論先生も教えてくれますが、メインで指導を受けるのは先輩や同級生の経験者です。

武道ならではなのでしょうけど、特定の稽古をしたあとはその時にダメだった点を聞く機会があります。

掛かり稽古=受け手と攻め手に分かれて、合図があるまでひたすら打ち続ける

相掛かり稽古=お互いに打ち合う方式で、試合の時間制と考えると分かりやすい。

この2つで取り入れている所が多いですね。

※経験者目線で読むと稽古内容について、説明が変わりますが、今回は未経験者に向けて書いているのでご容赦下さい。

機会が設けられているということは教える側も常に考えて動かなくてはならなくなります。

考えることが非常に重要な競技であり、教えると自分も上達していきます。なので、嫌々やってない限り教えるのを嫌がる人はいません。

剣道で3年間勝てないのでは?

まず考えてほしいことがあります。

「周りにはそんなにたくさん剣道経験者がいますか?」

剣道を小学生からやってる人間は他のメジャースポーツと比較すると少ないです。

なので、相手にするのは同時期に始めた人というのは珍しい話ではないのでチャンスはあります。

なら小学生からやってる人に勝つのは難しいのか?と疑問が生まれるでしょう。努力次第では可能です。

私が所属していた剣道部では同学年に7人部員がいて、そのうち5人が未経験でした。団体戦メンバー枠は5人ですが、そのうち4人が未経験者で埋まることになりました。

私の他にもう一人経験者がいたのですが、未経験者4人に抜かれてしまったということです。

理由としては単純に努力の差ですね。経験者という甘えから日頃の稽古に身が入らず、適当にこなしていたように見えます。

未経験から始めたメンバーは稽古中に考えることをやめませんでした。稽古の意味合い、動きの理由等色々ありますが、考えることが上達の近道です。

大事なことは「自分の努力次第では経験者に勝てる」ということです。

とは言ったものの正直な話し、小学生から剣道を始め、日頃から考えて努力している人に勝つのは至難の技です。

それでも負けない!というメンタルが持てれば強くなること間違いなしでしょう。

剣道の防具は高い

防具が高いから初期費用がかかる…。

あなたが子供の立場なら、そんなことを考える必要ありません。親からすれば子供がやりたいことを応援したいものです。(悪事は別)

ちなみに防具の相場は初心者セットとして五万円あれば買えるみたいですね。

中には10万を越えるものもありますが、最初からそんなの揃える必要はありません。学生なら成長期なので、買い換えること前提で買うべきです。

防具購入には注意が必要で、未経験から始める場合は入部してすぐに必要になるものはありません。竹刀くらいは買ってもいいかもしれませんが、基本はジャージと備品の竹刀でしょう。

防具をつけるのは基礎がある程度できてからになります。

その間に「備品の防具を借りることは可能か?」「先輩のおさがりは無いか?」を確認しておくのが非常に重要です。

上手くいけば初期費用を抑えることができて親が喜びます。反対していた親もオッケーしてくれるかもしれませんね。

終わりに

剣道は始めようと思ったときが始めるときです。

年齢は下から上まで関係ありません。

おじいちゃん、おばあちゃんになっても趣味で続けることが出来るなんて素晴らしいと思いませんか?

むしろベテランのおじいちゃん、おばあちゃんは最強でカッコいいです。

楽しそうだから、カッコいいから、なんとなく、始める理由なんてそんなものです。体験入部だけでもしてみてはいかがでしょうか。

部活動は別にして、近所の道場に通うという手もありますし、両方というのも有りですね。

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