剣道を始めようかな!という人や、剣道をやっている人も知っておいた方がいいことをまとめました。
そんな気持ちで書いています。笑
Contents
剣道を始めるメリットはある?
そもそも剣道は生活の中で身近な武道とは言えず、「どこで出来るの?」といった声をよく聞くレベルの武道です。
そんな剣道を始める理由の多くは「親に勧められたから」で、子供自身の意見は珍しいというのが現状です。
剣道を始めるメリットとして、下記内容が挙げられます。
・礼儀、礼節を学ぶ機会が多い
・集中力の向上
・引っ込み思案が治る
一方デメリットも当然あります。
初期費用が高いのが第一に挙げられますが、後は臭いことくらいですね。笑
小学生から始めるに越したことはありませんが、大人になってからも始められる素敵な武道です。
剣道のルールを紹介!
剣道に詳しくない状態で試合観戦すると、「何か打ち合ってるけどよくわかんない!」状態になりますね。
ただでさえ勝負が決まるのは一瞬の競技なのに、ルールも把握できていないとチンプンカンプンになってしまいます。
剣道のルールをざっくり説明するなら、気迫充分!打ち込みも指定の場所に当たった!姿勢も良い!…こんな状態で制限時間内に指定された本数先取すれば勝ちです。
ざっくり言い過ぎてるので、詳しいルールに関してはこちらの記事を読んでみてください。
剣道を始めるなら揃えておきたい物
剣道を始める際に必要な物は多くあります。
一先ずこれだけあれば、身体が大きくなって着用不可になったり、道具が破損したりしない限りは平気です。
成長期なら安い物で揃えて問題ないですが、成長の止まった時期で買ったり買い替えたりするなら、良い物を買う方が結果安上りになる場合が多いです。
剣道の面や小手打ちは痛いから備えておくべき
面や小手って打たれてて痛くないの?なんて事を聞かれることがありますけど、相手によっては滅茶苦茶痛いのが事実です。
怪我のリスクがあるので、対策出来るならしておいた方が良いです。
面や小手のそれぞれに痛い原因とその対策はあります。
私は稽古中のサポーター着用推奨派です。
年配の方に多い、サポーター否定派の意味がわからないので、サポーターのことを詳しく知って正しい対策をしましょう!
臭い対策グッズも買っておくべき
「剣道=臭い」というのは切っても切れない関係にあります。
汗の臭いだけではなく、防具からの移り香が激しいことが原因になります。
臭い対策グッズを正しく使用すると大きく臭いを軽減することが出来るので、「剣道=臭い」のイメージを払拭していきましょう!
剣道の段位ってどういう仕組み?
剣道の段位は「初段~八段」まであり、満13才(中学二年生)になり、1級保有者だと初段審査の受講資格を得ることが出来ます。
小学生の間は1級を目指して精進し、中学生からはどんどん段位を上げていくのを目標にするわけです。
剣道をやっている人にとって八段の先生は神様のようなものです…。
剣道って坊主じゃなきゃいけないの?
結論を言ってしまえば「指導者による」と言わざるを得ません。
勿論、坊主じゃなくても良い学校はたくさん存在します。
剣道をやっている人で坊主や短髪の人が多いのは、楽さを求めて自主的にやってる人もいるからで、私もその一人でした。
私の場合は、手ぬぐいを使用して面を被るのが坊主だと巻きやすいのと、手ぬぐいを取った後にボンバーヘアにならずにすむというしょうもない理由でした。
坊主事情について詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
剣道の季節毎による辛さを紹介!
剣道をするのに適した季節は秋と春です。
夏と冬は剣道家にとっては地獄の季節になるので、その辺の事情をざっくり解説します。
剣道の夏
剣道の夏は酷いといっても過言ではありません。
とにかく暑いというのが第一に挙げられます。
酷いときは体感温度40℃以上になり、適切な休憩と水分補給をしないと熱中症一直線です。
暑いと汗をかいて、臭いもえげつないことになります。笑
そんな暑さを乗り切るグッズも勿論存在するので、使えるものは使って快適に剣道をしたいものです。
剣道の冬
剣道の冬はキツイというイメージを持たれにくいと感じていますが、かなりキツイのは間違いありません。
真冬に体育館や格技場の床に裸足で長時間立ったことはありますか?あるなら分かると思いますが、冬だと氷のタイルかってくらい冷たいんですね。
そんな中で裸足でバンバンやらなきゃいけないのは想像以上にキツイものです。
中々身体も暖まりにくいので、怪我もつきものですしね。
剣道男子ってぶっちゃけモテる?
どんな競技でもモテるやつはモテるといってしまえば終わりなんですが、剣道をやっていれば剣道女子から好かれる可能性は上がります。
剣道を知らない女子が剣道男子を見ても「袴かっこいいね!」くらいにしか思いません。
だけど、剣道が強い男子は不思議と剣道女子からはかっこよく見えるそうで、可能性が高まること間違いなしです。
間違っても剣道でかっこつけてはいけません、基本が出来ていて強いのがかっこいいんです。
おまけ:剣道あるある!
剣道のことを知るには剣道家しか共感しないような事を読めば、「剣道ってこんな感じなんだ」なんて興味が湧くかも知れないと思っておまけとして記載しています。
くだらない内容が多いですが、詳しくはこちらの記事からどうぞ!
最後に
剣道といえば日本なのに、日本での剣道人口は一向に増加しません。
剣道は一見するとハードルが高そうに見えますが、場所さえ見つければ継続しやすい武道です。
小さい子供から老人になっても出来るということを考えればいつ始めても遅くはありません。
体験や見学を受け付けている道場がほとんどなので、少しでも剣道が気になったなら見学だけでもしてみましょう!