剣道を既に始めている人は夏がきても冬がきても嫌なものだというのはわかると思います。
「これから始めようかな」という人は、夏は暑くて臭そうだけど冬は平気なんじゃないの?というイメージを持ってるんじゃないでしょうか。
夏が辛い理由、冬が辛い理由をそれぞれ解説します。
剣道は夏の方が辛い派と冬が辛い派がいる
こんな論争が度々起こるんですが、結局は解決せずに終わるんですね。
それぞれに違う辛さがあるので、どちらが辛いかは人によるとしか言いようがないです。
剣道の夏は辛い
夏はなんといっても暑いです。
外の温度が30℃を平然と越えていても、防具や胴着を軽装にすることは出来ません。
面の中は体感温度でいうと40℃をかるくこえてきます。
そんな人達が室内で汗だくになりながら稽古するので、どんどん室温が上がり、外の気温よりも室内の温度が高くなることはザラです。
「直射日光がないから平気」
こんな甘い考えでいると熱中症になるので、水分補給はしっかりしないといけません。
そして、暑い事が原因で問題になるのが臭いです。
汗だくになるということは胴着や防具が汗をどんどん吸いとっているということです。
汗を吸いとった胴着や防具は臭くなりますが、毎日洗えるようなものではありません。普段からのメンテナンスが重要になってきます。
これが以外と手間なので嫌がられる原因にもなっていますね。
↓夏も対策をすればある程度までは快適にすることが可能です!
剣道の冬も辛い
冬は身体が暖まれば稽古が終わるまでは辛くありません。
暖まるまでが勝負であって、着替えの段階から始まります。
なんていっても胴着がメチャクチャ冷えてます。そんな胴着を地肌に着ることになるので、更衣室内は「ヒィイィイィ」という声がそこら中から聞こえてきます。
そんな着替えを終えてから格技場又は体育館の床に一歩踏み出すときも地獄が待っています。
武道をやっていないと中々機会がないですが、格技場や体育館の床は真冬だと氷みたいに冷えています。そこを裸足で動かないといけないので、辛いなんてものじゃありません。
凍傷にでもなるんじゃないかと思ったこともあります。
寒いと手が上手く動かないのも含めて、稽古をして暖まれば全て気にならなくなります。
ですが、冬だろうが汗はかきます。
汗をかいた後に真冬の寒さにさらされる事になるので帰り道は帰り道で辛いですし、風邪をひくリスクが上がります。
まとめ
夏は暑くて臭い、熱中症にかかりやすいリスクもある。
冬は寒い、手足に異常をきたす可能性がある、風邪もひきやすい。
ちなみに私は暑いのが苦手なので夏の方が辛いです…。
自己管理が大切になってきますし、それぞれの対策を出来うる限りした方が良いでしょう。
やれることは全てやって、快適な剣道ライフにしましょう!