元剣道部員が剣道部あるあるについて考えてみました。
剣道部の皆さんなら「あったわぁ~」と共感できることでしょう。
剣道部じゃないのに辿り着いてくれた稀有な方は「剣道部ってこんな感じなんだ」と思っていただければ幸いです。
Contents
剣道部あるある
剣道部のあるあるを補足しつつ列挙していきます。
ファブリーズは厳禁
剣道部といえば防具に強烈な臭いはつきものです。
臭いを無くそうとしてファブリーズをかけた事がある人は少なくないはず。
只でさえ強烈な臭いにファブリーズの臭いが混じり、この世の物とは思えない臭いの完成です!
更衣室に臭いが充満するので周りからしたらいい迷惑ですよね。笑
防具の型をカッコ良くしようとして失敗
他の人の試合を見てると、防具がカッコ良く型どりされてて憧れる人が多くいます。
多いのは面と垂れの赤丸で囲んだ箇所ですよね。
自分でやってみると「あれ?なんか違う…」ってなったりする意外と難しい型どり。大抵の人は曲げ過ぎちゃうからダサいんです。
稽古はやる気がないのに試合形式になると猛烈なやる気を見せる部員
「お前うそだろ…!」ってくらい基本稽古と試合形式の練習だとやる気が変わる人がたまにいます。
基本こそしっかりやらなきゃいけないのに、かかり稽古、相掛かり、練習試合等では全てが違う謎の部員。
一番にはなれないタイプですね。笑
先生がいないと休憩が長い
先生がいるときは数分で休憩が終わるのに、いないとなると10分以上休憩しちゃうやつ。
剣道部以外でもあるあるなのかもしれませんね。
稽古中や試合中に汗が気になって集中できない
汗の多くは手拭いが吸いとってくれるから大丈夫だけど、運悪く目に入ったときなんか最悪です。
「目が痛い!でも指が届かない!どうしようもない!」
となって治まるのを待つしかない地獄が始まります。
面の絶妙な指が顔に届かない感じ…イライラしますよね。
おじいちゃん最強説
絶対勝てるだろ!手加減しなきゃだめかな?とか思うような高段のおじいちゃん。
実際に稽古をお願いすると不思議なくらいに竹刀が当たらないんですよね。
動きが速いわけでもないのに当たらない。これが達人か…と実感します。
そんなおじいちゃんになりたいものです!
慣れてきても防具なしで声を出すのは恥ずかしい
最初は大声を出すこと自体恥ずかしかったのに、段々と声を出さないと上手く体が動かないくらい自然に出るようになります。
だけど面を着けてない状態で少人数の稽古になると声を出すのが恥ずかしかったりします。
面で顔を隠すって偉大!
発声が段々変になる
初めてから一年くらいは基本に忠実な発声で「メーン」と言うものです。
何故か経験を積めば積むほど個性が出てきて、嘘みたいな発声になる人がいます。
「キィエエェエエェイイァァァ」
「メンメンメンメンメーンメンメンメーン」
挙げればキリがないです。笑
ちなみに私の発声は友人が言うには「メンイァアァァァ」だそうで…。
私もヤバい。
先生が避けた後に竹刀で押してきた時は体力激減
先生が避けたときでさえ体力の減りがえげつないのに、その後に竹刀で腰を押してくる先生いますよね。
あれ本当にやめてほしいです。笑
信じられないくらい疲れるのはなんでなんでしょう。
防具の外を間違って打ったらわざと仕返ししてくるやつ
防具から外れた箇所に打ってしまうことは誰でもあります。
その後、露骨に嫌な顔をして同じ箇所にやり返してくるやついますよね。舌打ち付きの場合もあります。笑
小手と胴を外されると特に激痛だから気持ちはわかるけども。
初心者を相手にする恐怖に敵うものはない
稽古をするなら初心者とやる事程怖いものはないですよね。
なんか色々と痛い。どこ当たっても痛い。笑
小手とか腕折れたんじゃないかとか思ったり。
右手打ちであることと手首が使えていないからでしょうけど、本当に痛い。
「誰でも初心者の時期があるんだ!」と心で唱えて乗り越えるようにしてました。
終わりに
思い付いた限りを列挙してみました。
いくつ共感できたでしょうか?
私のところだけだったものもあったかもしれませんね。
剣道は辛いのに楽しい、暑いのに楽しい、吐くけど楽しい、臭いけど楽しい!
これからも頑張りましょう!