必須とまではいかないけど、あった方が楽しいアイテム【インカム】。
FODSPORTSから発売されているインカムV6 Plus を購入し、何度か使用したのでレビューしていきます。
このような事を考えて、インカムの購入を迷っている人向けです。
使用感のみを知りたい方は目次からその項目まで飛んで下さい。
Contents
FODSPORTS インカム V6 Plus

購入しました、V6 Plus。
ヘルメットはフルフェイスなら装着方法に大きな違いは無いでしょう。私はAraiのQUANTUM-Jを使用しているのでお手持ちのフルフェイスとは若干の違いが生じる可能性がありますが、ご了承下さい。
本体の装着方法

まず完成図を載せておきます。
基本的にはヘルメットの左側に装着し、首をガンガン振ってみて動かなければ大丈夫でしょう。

説明書では粘着テープでヘルメットに固定してから24時間放置しろと記載がありますね。
やってみれば分かりますが、フルフェイスの多くは残念ながらクリップが届きません。

私のAraiと友人のSHOEIは二人ともクリップが届かないという結果に終わりました。
「じゃあいっそクリップで固定すればいいんじゃないの?」という発想になり、試したところ大成功でした!

微動だにしません。装着が成功したらクリップの金具は邪魔になるので外しましょう。
その状態で何度も使用しましたが、外れる気配が無いので問題ないでしょう。
※説明書通りのやり方で固定できる方は従った方が良いです。私の固定方法は、あくまで仕様とは異なるやり方なので、自己責任でお願いします。
イヤーパッド、マイク、コードの取り回しについて

イヤーパッド、マイクのコードは本体下部に差し込み口があるのでそこに差し込むだけで使用できます。

イヤーパッドは粘着テープではなく、ベリベリして剥がしましょう。

剥がすとこうなります。
これをヘルメットの耳の部分に貼り付けますが、粘着テープで貼るわけではないので、何度も繰り返しチャレンジできます。

参考までに、私は赤丸で囲んだ位置に貼り付けてますが、ヘルメットの凹み部分があるのでそこに貼り付ければ大きく耳とずれることはないでしょう。
本体は左側に装着するとして、右側のイヤーパッドをそのまま貼ってしまうと邪魔になってしょうがないです。なので青丸で囲んである通りに頭頂部のパーツを通してから貼り付けると良いですよ。
左側のイヤーパッドは頭頂部まで回すとコードの長さが足りなくなるので、そのまま貼り付けましょう。

マイクは口元の好きなところに着ければ大丈夫です。ヘルメットを被るときにマイクが顔や頭に引っ掛かり、痛くならない所にしましょう。

ちなみにマイクは二種類付属されてますが、好みによってどちらを使うか変わりますね。
私は細いコード式の方にしました。

最後に、邪魔なコードをクッション材の隙間に詰め込めば完成です。
初期設定

電源がOFFの情態で電源ボタン(中央の一番大きなボタン)を長押しするとペアリングと表示されます。
その状態で携帯電話からBluetooth接続設定を開き、【FODSPORTSV6 PLUS】を選択するとペアリングが完了し、成功したらインカムの画面にペア済みと表示されます。
インカム同士のペアリング
合計6つまで【V6 Plus】同士のペアリングが可能です。
まず二個の電源を入れ、ボタンBを長押しすると「ペアリング」と表示されます。その後、ボタンBを押すと「ペア済み」となり終了です。
※私は一度で成功しなかったので、二度行ったらペアリング出来ました。一度では出来ない可能性があるので複数回やれば出来るぐらいの気持ちでやりましょう。
三個の場合はボタンCを使用、四個の場合はボタンDを使用…と異なるボタンを順番に使用すればペアリングが可能です。
ペアリング出来ても喋れるのは二人まで
ボタンの切り替えにより同時通話が出来るような説明書になっていますが、通話可能台数は仕様通りの2台までです。
仲間内3人でどうにか繋げてやろうと頑張りましたが無理でした。
ペアリングは出来ているんですが、3人の内1人は相手に声が届くだけで相手の声が聞こえなかったりと不具合が起きます。
なので、インカムを使用したLINE通話を試みてみたところ成功しました。
【V6 Plus】を使用した3人以上のツーリングはLINE通話をオススメします。
LINE通話をするならインカムじゃなくていいんじゃないの?
それは大きな間違いです。
インカムの代用として使用できるものはBluetoothイヤホンですが、現在の主流は密閉型ですよね?周りの音が聞こえないので危険です。付けて走行しているならすぐに止めましょう。
また、イヤホンをした状態でヘルメットを被ると耳が痛くなります。以前片耳だけ道案内の為に付けた事がありますが耐えられませんでした。ツーリングのような長距離走行には不向きです。

インカムのスピーカーは板状なので、耳に負担がかかりません。
密閉型じゃないから外の音が聞こえるので、安全性を保てたまま会話が可能です。
ちなみに通話以外の用途でも活躍します
一人で運転してるときはインカムって出番がないと思いがちですよね。
Bluetoothで接続するので、イヤホンと同様の機能を使うことが出来ます。
例えば音楽を聞いたり、道案内の声を聞いたり、ラジオを聞いたりといった携帯とイヤホンの組み合わせで行うものは全て可能です。
※通話してるときの音楽垂れ流しは全員に聞こえるので止めましょう。笑
終わりに
インカムはツーリング必須ではありませんが、あると素敵なアイテムです。
V6 Plusはペアで買うとお得になるので、友人や恋人と共同購入するのがオススメです。
勿論一人でもイヤホンとしての機能性が高いので、オススメです。
素敵なツーリングライフを!

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