「通勤時間は短ければ短い程良い」と主張する方や「通勤時間を有効に使えれば長くても良い」と主張する方もいますね。
人によって主張があるので参考にしようとすると悩むはずです。
そんな悩みを解決していきます。
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通勤時間15分から一時間半へ

就職してから2年間は実家暮らしだったので、会社まで一時間半かけて出勤していましたが、一人暮らしを始めて通勤時間が15分になりました。
そこから結婚を機に実家近くに引っ越すことになり、通勤時間はまた一時間半に。
極端に短い通勤時間を経験しているからこそ分かる通勤時間が長いと感じるメリットとデメリットを紹介します。
私が感じた結論を先に言うと、「通勤時間は短いにこしたことない」。
通勤時間が長いことによるメリット

まずは通勤時間が長いことによるメリットを紹介します。
人によってはメリットになるという程度の認識ですね。
家では集中できない事に没頭する時間となる
家では集中できないことの代表として「勉強」があります。
片道一時間半ということは往復三時間ですね。
平日の5日間を毎日三時間勉強すれば月に換算すると60時間勉強できることになりますが、人により徒歩の時間もあるのでそれを考慮すると40時間程度です。
それだけの時間があれば通勤時間の勉強だけで簡単な資格は取れてしまうぐらい勉強が出来ます。
実際私も通勤時間を有効活用することで【危険物乙四】や【冷凍機械責任者二種】の資格を取得しました。


家で映画やドラマ、アニメを集中して見れない環境なら集中して見る限りある時間になる
理由は様々ですが、家では中々テレビを使用して自分の好きなように観ることが出来ない人もいますね。
家族がリモコンを独占する、帰宅時間が遅いから音をあまり出せないetc…。
そんな人からすれば自由に好きなものを長時間見れるので至福の時間になるでしょう。
漫画を読んだり寝るだけでも家では中々出来なかったら良い時間になりますね。
職場の人とプライベートで遭遇しない
大多数の人は職場付近に住んでるので、家が職場に近いとプライベートで遭遇する確率は上がります。
一時間半かけて通勤している人なんてあまりいないので、「ちょっとそこまでお出かけ」とかで遭遇することはまずありません。
実体験として職場から15分の場所に住んでた頃は何度も職場の人と遭遇しましたが、一時間半の場所に引っ越してから一切遭遇しなくなりました。(職場付近に近づかない限り)
プライベートと仕事を完全に分けたい人にはオススメです。
通勤時間が長いことによるデメリット

正直なところデメリットの方が強くなります。
帰ってご飯食べてお風呂入って寝るだけ
通勤時間が長いということはそれだけ朝が早く夜は遅いということです。
ただでさえ早起きしているのに残業が長くなった場合は帰ってからご飯食べて、お風呂に入ったら「明日も早いから寝なきゃ…」となって仕事が終わってからすぐに仕事が始まる気分になります。
それでは気持ちがリフレッシュできないので精神が病む可能性もあります。
満員電車によって仕事以外て疲労する
せっかくヤル気満々で出勤しようとしても、満員電車に揺られているだけで気分がどんよりします。
足腰も痛くなり、無駄な疲労感が蓄積されます。
仕事が始まる前から疲れて、仕事で疲れた後に電車に長時間乗る体力は中々持続しにくいものです。
座れたら別ですが、毎日座れるか?と聞かれるとそれは難しいですね。
立ちっぱなしになることを考えて通勤時間を決めるべきです。
家と電車でやってることは同じでも気持ちが違う
デメリット全否定みたいになりましたが、家である程度行動が自由な人(家事や育児などがない)はデメリット当てはまりませんからね。
電車だと人目を気にして携帯をいじりにくかったり、動画もなんとなく見づらかったりしませんか?私は気にしてしまいます。
携帯の画面を暗くして覗き見防止フィルムを貼ってたりもします。
「そんなにお前の画面に興味ねぇよ!」
そう言われたら終わりですが、気になる人は気になるものです。
それと比べ、家だと誰に見られる心配もなく何をするにも人目を気にすることはありません。
まとめ

長時間通勤が向いている人は「家以外で自由時間が欲しい人」です。
向いていない人は「家でも自由がある人」ですね。
少し遠くてもちょっとした家を持ちたい!とか明確な理由がない限りは、家での時間を削っても良いかに焦点をおいて考えてみると向き不向きが分かります。
私は近くに引っ越せない理由があるのでまだ引っ越しませんが、落ち着いたら職場の近くに引っ越す予定です。
すぐにでもやめたいくらい一時間半の通勤はオススメしません。