4年間一人暮らしをしていたときに住んでいた家がユニットバスでした。
結論として、ユニットバスはオススメできません。
実際に使用していた観点から感想をまとめます。
この記事は「ユニットバスって実際どうなの?」「ユニットバスも候補に引っ越しを検討中」の人に向けて書いています。
Contents
ユニットバスのメリット・デメリット
ユニットバスのメリット・デメリットを比較し、それでも大丈夫と判断した人だけユニットバスに住みましょう。
「ユニットバス?大丈夫でしょ。安いし」で住んで後悔したので。
メリット
メリットとしては、
①家賃が安い
②トイレ掃除が楽
ぐらいです。
①家賃が安いについてですが、単純にユニットバスの方が人気がないのと、コストがかからないからです。
家賃を含め、他の医院で条件が全て同じ物件が2つあったとします。違いは風呂・トイレが一緒か別かだけです。その場合はどちらを選びますか?
【多くの人が風呂・トイレ別を選びます】
なら家賃を安くしないと選んでもらえませんよね。
物件によっては数千円変わってくるので年間1万円以上差が出ます。どうしても家賃を下げないといけない場合は候補に入れても良いですね。
次に②トイレ掃除が楽については【シャワーがあるから】これに尽きます。
浴槽の掃除をするついでにトイレも一緒に掃除が出来ます。
風呂・トイレ別の物件ならトイレが濡れるのは嫌なことですが、風呂・トイレ一緒の物件は入浴時にトイレが濡れるので気にならなくなります。
お風呂用とトイレ用のスポンジ、洗剤を常備しておけば中々やる気にならないトイレ掃除を頻繁にできます。
メリットを2つ書きましたが、結局のところ②トイレ掃除が楽の方しか実際の生活では実感しません。
デメリット
デメリットとしては、
①トイレ関係が濡れる
②かびやすい
③浴槽に入れない
④狭い
⑤友人、恋人等からのうけがわるい
まず①トイレ関係が濡れるですが、具体的に言うと便座が濡れるし、トイレットペーパーが湿ります。日中トイレに行きたいだけなのに湿った床を歩くことになります。
トイレットペーパーを湿らせない為にはお風呂に入る度にトイレットペーパーを外しておく必要があります。
②カビやすいというのは何がカビるのか?風呂場関係は当たり前ですが、トイレ周りも水気によりカビる対象になります。
「浴槽とトイレをカーテンで仕切れば平気でしょ!」
と考えているなら要注意です。そのカーテンが一番カビやすいです。実際私はカビが生えてしまったので廃棄しました。
③浴槽に入れないというのは構造によります。勿論気にしないで入れる場合もあります。
このように浴槽とシャワーが同じ位置にあるビジネスホテルの様な構造の場合は浴槽に入れません。洗っているときの水が全部浴槽に入りますからね。
④狭いのは浴槽とトイレを一緒の場所に詰め込んでるんだから当たり前ですね。その分部屋が広い場合もあるのでメリットとも言えるかもしれません。
⑤友人、恋人等にうけがわるいのはユニットバスに慣れてない人が多いからです。慣れてない人にとっては湿ってるトイレ、湿ってるトイレットペーパー、カビはどれも嫌悪する対象になります。
誰かを頻繁に呼ぶ可能性があるならその辺も考慮した方が良いでしょう。
まとめ
風呂・トイレ一緒の家に住める人は、カビ等の汚れを全く気にしない人か毎日のように掃除をする綺麗好きの両極端でしょう。
メリット、デメリットを比較して少しでも引っ掛かるようならやめておいた方が懸命です。
家賃を気にするなら数千円で快適な生活を過ごせるなら安いものだと思いますよ。実際に4年間生活した感想なので間違いないです。