雑学

口永良部島噴火。噴火が絶えない日本だがその歴史は?

口永良部島が噴火。口永良部島とは?

2019年1月17日午前9時すぎに噴火が発生した口永良部島。

口永良部島とは?

口永良部島(くちのえらぶじま)は、屋久島の西方約12kmに位置する島。

近隣の屋久島や種子島などとともに大隅諸島を形成し、島はひょうたん型をしており全域が屋久島国立公園となっている。温泉が豊富にあるほか、島の周辺は魚釣りのポイントも多いため、1年を通して観光客が訪れている。なお、「口永良部島(くちえらぶじま)」は鹿児島県熊毛郡屋久島町の大字にもなっており、全島がこれに該当する。

火山島であり火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている。

※Wikipediaより抜粋 口永良部島

 

 口永良部島の噴火は珍しくなく、昭和以降から2015年までに10回近くの噴火が記録されている。 

かと言って油断は禁物だ。

勿論集落はあるし、その他観光地にもなっているため、タイミングが悪かったり規模がでかいと大きな被害になる可能性が高い。

今後の速報に注目したい。

 

 

日本の噴火の歴史は?

 

どこかが噴火したというニュースをよく目にする日本だが、噴火はどのくらいしていて被害は出ているのか?

歴史についてまとめてみた。

★18世紀以降、我が国で10人以上の死者・行方不明者が出た火山活動
噴火年月日 火山名 犠牲者(人) 備考
1721(享保6)年6月22日 浅間山 15 噴石による
1741(寛保元)年8月29日 渡島大島 1,467 岩屑なだれ・津波による
1764(明和元)年7月 恵山 多数 噴気による
1779(安永8)年11月8日 桜島 150余 噴石・溶岩流などによる
「安永大噴火」
1781(天明元)年4月11日 桜島 8、不明7 高免沖の島で噴火、津波による
1783(天明3)年8月5日 浅間山 1,151 火砕流、土石なだれ、吾妻川・利根川の洪水による
1785(天明5)年4月18日 青ヶ島 130~140 当時327人の居住者のうち130~140名が死亡と推定され、残りは八丈島に避難
1792(寛政4)年5月21日 雲仙岳 約15,000 地震及び岩屑なだれによる
「島原大変肥後迷惑」
1822(文政5)年3月23日 有珠山 103 火砕流による
1841(天保12)年5月23日 口永良部島 多数 噴火による、村落焼亡
1856(安政3)年9月25日 北海道駒ヶ岳 19~27 噴石、火砕流による
1888(明治21)年7月15日 磐梯山 461(477とも) 岩屑なだれにより村落埋没
1900(明治33)年7月17日 安達太良山 72 火口の硫黄採掘所全壊
1902(明治35)年8月上旬
(7日~9日のいつか)
伊豆鳥島 125 全島民死亡。
1914(大正3)年1月12日 桜島 58~59 噴火・地震による
「大正大噴火」
1926(大正15)年5月24日 十勝岳 144
(不明を含む)
融雪型火山泥流による
「大正泥流」
1940(昭和15)年7月12日 三宅島 11 火山弾・溶岩流などによる
1952(昭和27)年9月24日 ベヨネース列岩 31 海底噴火(明神礁)、観測船第5海洋丸遭難により全員殉職
1958(昭和33)年6月24日 阿蘇山 12 噴石による
1991(平成3)年6月3日 雲仙岳 43
(不明を含む)
火砕流による
「平成3年(1991年)雲仙岳噴火」
2014(平成26)年9月27日 御嶽山 63
(不明を含む)
噴石等による

「日本活火山総覧(第4版)」(気象庁編 平成25年)に加筆

※国土交通省公式HPより引用 気象庁

 

上記の表が国が発表している噴火年表だが、 平成に入ってから10人以上被害が出た噴火は2件 である。

これを「2件しかない」か「2件もある」と捉えるのはその人次第だが、筆者としては「2件もある」だ。

 

1991(平成3)年6月3日 雲仙岳

 

死者:40人

行方不明者:3人

建物被害:2511棟

火砕流発生回数:9432回

土石流発生回数:62回

 

上記のデータから火砕流が非常に多く起こったことが分かる。

↓その怖さが分かる動画

日本国民はこの噴火を経て、火砕流と土石流の怖さを思い知らされた結果となった。

国土交通省も火山災害についての対策を公開している。

火山災害とその対策

 

2014(平成26)年9月27日 御嶽山

 

死者:58人

行方不明者:5人

 

↓御嶽山噴火についての動画

御嶽山は昭和に入ってから3回噴火しており、昭和54年の噴火が有史以来初だった。上記被害が出た噴火が4度目の噴火だったということである。

国が発表している死因が「噴石等による」となっているが、噴石の当たり所が悪い方が亡くなり、運よく当たり所が良かった方は生還したようだ。

噴石対策としては主に以下のものが推奨されている。

屋内への非難、ヘルメット着用、災害範囲の把握、風向きの把握

 

 

まとめ

 

日本は噴火とは縁が切れない国であることは間違いない。

常日頃から噴火対策を怠らないようにし、被害を最小限に抑えることが重要だ。

その為にも防災対策はかかせない。

こういったグッズを揃えておくことにより、いざというときの対応に差が出るだろう。

 

過去の災害を忘れてはならない。

ご冥福をお祈りいたします。

こちらの記事もおすすめ!