漫画

※若干のネタバレ含む キングダム 春秋戦国時代を描いたストーリー

あらすじ

舞台は五百年の大戦争時代 中国の「春秋戦国時代」
 
紀元前770年~紀元前221年頃の、約500年にわたる中国統一を目指した戦の話。
史実を基に話が構成されている作品です。
 
以下wikipedia引用
 
あらすじ
時代は紀元前。500年の争乱が続く春秋戦国時代、中国西端の大国「秦」の片田舎に「信(しん)」と「漂(ひょう)」という名の二人の戦災孤児がいた。二人は、下僕の身分ながら、「天下の大将軍」を夢見て日々修行に明け暮れていた。
やがて、漂は秦国大臣昌文君に見出され仕官。しかしある夜、漂は深手を負った状態で戻って来る。
息絶えた漂から託された紙に書いてあった場所に辿り着いた信は、そこで漂と瓜二つの少年を目の当たりにする。
その少年こそ秦国第三十一代目大王政(せい)であった。
漂落命の原因となった政に激昂する信だったが、自らに託された漂の思いと自らの夢のため、乱世の天下に身を投じるのだった。
 
 
 
現在出ている巻数まとめ
嬴政との邂逅 – 王弟反乱(1巻 – 4巻)
初陣(5巻 – 7巻)
暗殺者襲来(8巻 – 10巻)
秦趙攻防戦 – 王騎の死(11巻 – 16巻)
秦趙同盟 – 山陽攻略戦(17巻 – 23巻)
幕間(23巻 – 24巻)
合従軍侵攻 – 函谷関攻防戦(25巻 – 30巻)
幕間(34巻) 王弟謀反(35巻)
著雍攻略戦(36巻 – 37巻)
毐国自立と嬴政加冠(37巻 – )
嬴政加冠編~嫪毐の乱(37巻 – 40巻)
新章・中華統一へ~黒羊攻防戦(41巻 – 45巻)
斉王との会談(45巻)
幕間(45巻 – 46巻)
鄴攻略編(46巻 – )
 
 
展開が多いことがわかりますね。正直同じ編をだらだらしている漫画はあまり好きじゃないです。一つの戦闘が長いのもあまり好きじゃないです。それがないだけでも高評価です。

史実とオリジナルの融合

 
ストーリーを簡単にまとめると、後に始皇帝と呼ばれるようになる嬴政(えいせい)が中華統一していく物語です。
史実を基にしているとはいえ、かなり詳細に資料が残っているわけではないようなので、面白くしているのは作者の実力でしょう。
 
主人公は「信(しん)」という名の少年ですが、1巻の最初に「李信(りしん)将軍」と呼ばれている描写がありますが、これが後の信のようです。
 
※秦の少年・信を主人公としている。公式ガイドブックの『キングダム英傑列伝』には、信が李信であることが明記されている。
 
李信とは
以下の本節は、『史記』王翦列伝および荊軻列伝に基づいて記述する。
紀元前229年~紀元前228年、王翦が数十万の軍を率いて趙と対峙したとき、李信は趙の太原・雲中に出征した。
紀元前226年、王翦と王賁は、前年の燕の太子丹が主導した荊軻による秦王政(後の始皇帝)暗殺未遂事件の報復として、燕都・薊を攻略し、燕王喜と丹を遼東に敗走させた(燕の事実上の滅亡)。この際、李信は、約1000の兵を率いて燕軍を追撃し、丹を討ち取った。
紀元前225年、政は、楚を征服したいと思い、対楚戦にどれだけの部隊が必要かを諮問した。
李信は、「20万」が必要だと語った。一方で王翦は、「60万」が必要だと語った。政は、王翦が耄碌したものと捉え、李信の案を採用して侵攻を命じた。李信は総兵数20万を二つの部隊に分け、李信は平輿で、蒙恬は寝丘で楚軍に大勝した。
さらに、李信と蒙恬は、郢周辺を攻め、再び楚軍を破る。しかし、城父で李信と蒙恬が合流した所を、三日三晩追跡して来た項燕率いる楚軍に奇襲され、2カ所の塁壁を破られ7人の部将を失う大敗を喫した。そのため、王翦と交代させられた。
なお、翌年、王翦と蒙武が60万の兵を率いて楚を攻め、楚王負芻を捕虜にし、楚を滅亡させた。
紀元前222年、王賁と共に燕の遼東を攻め、燕王喜を捕虜とし、これを滅ぼした。さらに、代(趙の滅亡後に趙の王族が代に逃れて樹立した政権)を攻め、代王嘉を捕え、代を滅ぼした。
紀元前221年、王賁と蒙恬と共に斉を攻め、これを滅ぼした。
 
備考:対楚戦の失敗後も粛清されず、また子孫が残っていることからも秦王政より一応の信用は得ていたと考えられる。
 
 
他のキャラも同様にこの程度の情報しか残っていなかったりします。
ということは作者が、こうだったんじゃないか?こうしたら面白いんじゃないか?という様に考えて補完していると思われます。
 
史実はしっかり軸にしつつ、作者のオリジナルを入れていくという漫画ならではの絶妙なバランスで出来ている作品です。
 
 
 
こういった戦争や歴史をテーマにした漫画はそこがしっかりしていないとお話しにならないんですが、戦の描写が素晴らしいです。
 
戦の規模が○○万VS○○万という想像も出来ないような規模のものが展開されるのですが、将兵は勿論一般兵にも見せ場があったりします。
だからといって色々な登場人物が出過ぎたせいでゴチャゴチャする、ということもなく分かりやすい範囲で行われます。
 
勿論味方のみならず敵にもかっこいい武将がいたり、たまにどっちを応援してるのか分からなくなります。笑
 
 
それに付け加え、実際に戦をしている武将達だけではなく戦争中の文官についても描写されており、文官の気持ちになって汗をかいちゃいそうです。
それくらい緊迫感等の表現が上手いです。
 
 
 

試しに1巻でも読んでみるべき

キングダムは読み始めたら止まらないです。
試しでもいいからとりあえず読んでみてほしいです。
 
キングダム芸人で取り上げられて売上が更に伸びたようです。
 
もっと多くの人に読んでほしいものです。
 
 
 
 
途中で辞められる人がいるならそれは逆にすごいです。そのくらい面白いです。
中古でも高値がついており、新品で買うのとさほど差がないように思います。最近私は電子書籍に目覚めたので電子書籍で買っていますが、デメリットとしては新刊発売が紙より遅い。それでも気軽に読める・保管場所に困らない等のメリットのが強いと感じているので電子書籍で今後も買い続けたいと思います。
 
本媒体の方がコレクション感が強くていい気もするんですけど、、