ヨーロッパ周遊の自由時間は便利な地下鉄を乗ろうと思って、地下鉄の駅まで行ったら、切符購入に手間取りました。
同じような人が出ないように、イタリアでの地下鉄の乗り方を切符購入から解説します。
・イタリアで地下鉄に乗りたいけど、乗り方を事前に復習しておきたい
・イタリアで地下鉄に乗ろうと思ったら、切符の買い方がわからなくて乗れない
・イタリアの地下鉄に興味がある
こんな人にオススメの記事になります。
イタリアの地下鉄
イタリアの地下鉄は治安が良いとは言えないので、遅い時間帯での利用は控えましょう。
話しかけられてもシカト、鞄は前に持つといった基本も抑えておいて損はないです。
良い人の方が多いのは承知の上で、全員がスリだという感覚で私は用心しました。
切符の買い方:言語の選択
まずはこんな感じの機械が券売機なので、地下鉄の駅やバス乗り場で探しましょう。
雰囲気はタッチパネルですが、タッチパネルではありません。
画面横のボタンを押して操作していきます。
初期画面で左下のボタン(国旗が並ぶ箇所)を押すことで、表示言語を選択することができます。
残念ながら日本語はないけど英語はあります。
好みでイタリア語から別の言語に変えましょう。
切符の買い方:切符の種類選び
↓切符の種類(画面と同じ配置)
24時間(7ユーロ) | 一回券(1.5ユーロ) |
48時間(12.5ユーロ) | 一週間券(24ユーロ) |
72時間(18ユーロ) | — |
地下鉄の乗車券は時間で限定されたり、日数だったり、使いきりだったりするので、用途に応じて使い分けると良いでしょう。
左列の○○時間表記切符は、一度使用してから指定された時間内は乗り放題になります。
一週間券は7日目の24時まで使い放題です。
一回券は日本と同様に1度使用すると使用不可の使いきり券で、100分間のみ有効です。
1日に5回以上改札をでないなら、一回券を購入しておけば間違いないでしょう。
切符の買い方:支払い
お札投入口の表記だと、50ユーロまで入れられるようになってますが、6ユーロ以上のお釣は出ない券売機が数多くあるので、事前に5ユーロ札か小銭を用意しておきましょう。
小銭の投入方法は、小銭を投入口に1枚ずつはめて、レバーを上げればOKです。
こんな感じで、ガシャーンとやるだけです!
切符の購入完了!
表示されている金額以上のお金を入れたら、下部にある取り出し口に切符が出てきます。
購入完了です!
手順が分かっていれば、複雑な内容ではないので、すぐに購入できます。
イタリアの地下鉄は乗り方が簡単
地下鉄の乗り方は非常に簡単です。
改札は日本と同様に切符を入れる箇所があり、切符を入れて刻印が終わると切符が返却されるので、切符を受け取って改札を通過しましょう。
日本と違い、イタリアの地下鉄は「A線」「B線」しかないので、目的地の進行方向にだけ注意すれば到着します。
降りるのも簡単
電車を降りて出口に向かうためには「Uscita」と表示されている方向に進みましょう。
「Exit」と合わせて表示されている場合もあります。
出口の看板表示だけ覚えておけば、降りるときに困ることはありません。
イタリアの地下鉄まとめ
イタリアの地下鉄に乗るときはスリに注意しましょう。
誰かが話しかけてもシカトです。
もし大混雑の車内に出くわしてしまった場合は、一本見送るか、空いている車両を探して乗った方が良いですよ!
切符が買えたからと安心せず、駅を出るまで緊張感をキープしてください。
むしろイタリアにいる間はずっとスリに注意です!